2011年11月23日
下村婦人会市房漬加工組合
久しぶりに湯前町の「下村婦人会市房漬加工組合」のお漬物を買いました。
今回購入したのは「きりしぐれ」と「からし漬」。
「きりしぐれ」はウリや大根、人参を漬けた定番の「市房漬」を細かく刻んで、
しその実や山椒、ゴマやゆずの皮などで風味を付けたもの。
「からし漬」もお茄子に辛子が効いてごはんが進みます。
(からし漬は昨日の写真に中身が写ってますよ!)
美味しいお漬物を作る「下村婦人会」が発足したのは戦後間もなく。
地域女性が自分たちの手で収入を得るためにと、
ほうきやはえたたきなどを作って販売をはじめました。
でも、一家に何本も要るものではないため、売れ行きも伸び悩みます。
それならば毎日食べるお漬物を作ってみてはどうかと、
軒先に大きな樽を置き、漬けはじめたのが始まりです。
今では立派な加工所もでき、地元のお母さんたちが
和気あいあいと作業をしておられます。
「市房漬」と「からし漬」には今も紐がつけられていますが、
これは集団就職などで地元を離れた子どもたちが、
盆や正月に帰ってきて、お土産に持ち帰るときに持ちやすいようにと付けられた
お母さんたちの親心から生まれたのだそう。
そんな愛情が50年近く多くの人に愛される秘訣なのかもしれません。
今回購入したのは「きりしぐれ」と「からし漬」。
「きりしぐれ」はウリや大根、人参を漬けた定番の「市房漬」を細かく刻んで、
しその実や山椒、ゴマやゆずの皮などで風味を付けたもの。
「からし漬」もお茄子に辛子が効いてごはんが進みます。
(からし漬は昨日の写真に中身が写ってますよ!)
美味しいお漬物を作る「下村婦人会」が発足したのは戦後間もなく。
地域女性が自分たちの手で収入を得るためにと、
ほうきやはえたたきなどを作って販売をはじめました。
でも、一家に何本も要るものではないため、売れ行きも伸び悩みます。
それならば毎日食べるお漬物を作ってみてはどうかと、
軒先に大きな樽を置き、漬けはじめたのが始まりです。
今では立派な加工所もでき、地元のお母さんたちが
和気あいあいと作業をしておられます。
「市房漬」と「からし漬」には今も紐がつけられていますが、
これは集団就職などで地元を離れた子どもたちが、
盆や正月に帰ってきて、お土産に持ち帰るときに持ちやすいようにと付けられた
お母さんたちの親心から生まれたのだそう。
そんな愛情が50年近く多くの人に愛される秘訣なのかもしれません。
Posted by まちのみかみか at 22:53│Comments(0)
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